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芸能人は政治的発言をするべきではないという理由、ローラさんや村本大輔さんの件。

 芸能人が政治的な発言をしてもいいのかという議論が世の中を騒がせています。

 ローラさんと村本大輔さんの沖縄米軍基地の辺野古への移設に関する件です。

ではこの問題とはどう考えればいいのでしょうか。

僕の結論はこうです。

芸能人は政治的な発言をするべきではない。するならば大手メディアの仕事から降りるべき。なぜならば、芸能人の政治的発言で影響を受けるような人は政治に関心を持つと政治団体に利用されてしまう可能性があるからです。

 

では簡単に説明していきましょう。

芸能人は政治的発言をするべきかと言われた時に、今どき誰もが自由に情報を発信できる時代なのだから芸能人も自由に政治的発言をどんどんするべきだという意見もあると思います。もちろん誰もが自分の意見を堂々という権利を持っています。

ですが考えなくてはいけないのはこのケースが政治的発言という点なのです。

政治と宗教とプロ野球の話はするなとビジネスマンは研修で学んだと思います。

それは何故でしょうか。簡単です。政治、宗教、プロ野球は日本人に対して合理的な思考を奪い感情的な対立を生み出す可能性がある。それは合理性を尊重するビジネスの話題としては望ましくないという日本人の知恵です。

ビジネス上は仲良くする方が合理的なのにあいつ巨人ファンだから許さないからけんかになるとかあほらしいですからね。

つまり政治とは人間の合理性を奪うものだということです。

政治の問題はそうですね。過剰に対立をしてしまいますね。安倍さん賛成なら何でも安倍さん賛成安倍さん反対ならなんでも安倍さん反対。およそ合理性とはかけ離れてしまうのが政治というものなのです。政治とは敵と味方に分けるものだとドイツの政治学者のシュミットは喝破してます。

 

もう一つは市民、国民、素人が変に政治にかかわると政治団体に利用されてしまうケースがあるのです。政治は敵と味方を分けるものでその目的を実現するためには手段を選ばない人もいます。そういう人が有名人を利用して大衆を利用してきたケースは人間の歴史では繰り返されてきました。

 

有名人の政治的発言で政治に関心を持つような人は政治団体に領されるリスクが非常に高い。

そもそも有名人も政治団体に利用されているケースもあります。ずぶの素人を取り込むなんて政治団体の人からしたら赤子の手をひねる様なものです。

でその有名人の発言で政治に関心を持って署名活動をするような人はどうなるでしょうか。言っちゃ悪いですが政治団体からしたらネギしょったカモです。例えは悪いですが悪徳商法の会社に情報弱者、過去の悪徳商法の被害者の個人情報の名簿を送るようなもんです。

今までも何も知らない学生が政治団体に利用されて政治運動から足を抜けなくなるケースはたくさんあります。

その責任を彼ら有名人は自覚して発言しているのでしょうか。

 

有名人の発言はポピュリズムを生み、それはより大きな断絶を産む。

政治は合理的に考えられないものと言いました。それを有名人等が発言すると政治の対立がより深まるのです。今のアメリカなんてそのまんまです。どんどんお互いが煽り敵か味方でしか物事を見れなくなっています。

やはり政治を大手メディアが報じるのは冷静な視点が絶対に必要です。

 

ではどうすればいいのか。

石田純一さんと山本太郎さんのケースがいい例だと思います。

石田純一さんは政治的な発言をして大手メディアから干されました。

山本太郎さんは政治家になりました。政治的な発言をする人が個人で発言をしたり政治運動にかかわることは全く問題ないのです。

ただし大手メディアからはやはり降ろさなくてはいけないと思います。

結論

やはり有名人の政治的な発言は好ましくない。政治の分断とその影響力で影響を受けた人が政治的に利用されるから。そもそも有名人自身も政治的に利用されている可能性も。大手メディアはより冷静な議論ができるように目指すべき。

なぜならばただでさえ政治に対して人は冷静で合理的で言えられないのにそれに油を注ぐようなことは現実的に非常に危険である。

 

補足

彼らが政治的発言をしたのは沖縄の基地問題が正確に報道されていないとの思いだという。メディアと政治家はこの問題についてそれぞれがきちんと役割を果たしていたのか検証するべき。